岡山県は2022年1月14日、新年度の当初予算案について、要求額をまとめました。新型コロナに対処するため、予算規模は過去10年間で最大となっています。
岡山県の新年度の一般会計当初予算の要求額は7633億8600万円で、重点を置いた新型コロナの関連事業には、今年度当初より111億円多い494億1800万円を計上しました。
主な事業では、重症患者を受け入れる重点医療機関の体制整備に157億4100万円。入院患者の病床確保に76億6200万円などを計上しています。
県は知事査定を経て予算案を取りまとめ、2月22日開会予定の定例県議会に提出する予定です。