2022年1月21日から、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用される香川県は20日、対策本部会議を開き、県内8市6町を措置区域に指定し具体的な感染防止対策を決定しました。
感染拡大が続く香川県で21日から2月13日の期間で講じられる「まん延防止等重点措置」。累積の新規感染者数が特に多い高松市、丸亀市など当初想定した市町に加え、東かがわ市、三木町、琴平町を含めた8市6町を措置区域に指定しました。
対象となる市町の飲食店に対しては、営業時間を午後8時までに短縮し、酒類の提供はやめるよう要請。ただし、感染防止対策について県の認証を取得している店舗については、午後9時まで営業、午後8時までであれば酒類を提供することもできるとしました。
また、全県民に対して対象者全員がウイルス感染を調べる検査を受けた場合を除き、不要不急の都道府県間の移動は極力控えることなどを要請します。
さらに、県立学校へは、修学旅行など宿泊を伴う活動、部活動における他校との合同練習などは原則実施しないよう求めます。