新型コロナの感染者が3日連続で過去最多を記録した岡山市は2022年1月20日、対策本部会議を開き、自宅療養者の経過観察などにあたる保健所の人員を、1月21日から増やすことを決めました。
岡山市ではオミクロン株の急拡大で感染者が急増し、自宅療養者は1月19日時点で9割近くに及び、自宅療養者の経過観察などにあたる保健所の業務がひっ迫しています。
そこで市では21日から、保健所業務にあたる人員をこれまでより31人多い199人に増やし、感染者や濃厚接触者、自宅療養者への対応を強化します。応援に入る人員には、21日から休館となる市内の公民館と図書館の職員を充てます。
また岡山市は自宅療養者がさらに増加した場合などに備えて、保健所業務にあたる人員を240人まで確保できる態勢を整えたとしています。