2月7日行われた北京冬季オリンピックのフィギュアスケート団体戦決勝で日本は3位となり、初のメダルを獲得。アイスダンスの岡山県備前市出身、小松原美里選手と夫の尊選手です。
団体戦6種目を終え、2位で迎えたアイスダンス。紫の着物をイメージした衣装で備前市出身の小松原美里選手と夫の尊選手が登場しました。
二人は日本の心を伝えたいと、日本語のナレーションに乗せて情感豊かな演技を披露し、ぴったりと息の合った滑りで会場を魅了しました。
大きなミスなく滑りきり、安堵の表情を見せた小松原ペア。98.66点をマークし、5位となりました。
美里選手の母校、岡山市の岡山学芸館高校でも校長や元担任の先生などが2人の演技を見守りました。最終種目の女子シングルフリーの演技を終え、日本は全体3位となり、史上初の銅メダルを獲得しました。
フィギュアスケートのアイスダンスは、2月12日にリズムダンス、14日にフリーダンスの演技が行われます。