バスケットボール・B2リーグの香川ファイブアローズは5月16日夜、トップリーグ・B1への昇格を懸けて仙台89ERSとの一戦に臨みましたが、69対83で敗れ、目の前に迫ったB1昇格はかないませんでした。
ホームアリーナの高松市総合体育館には平日にもかかわらず、今シーズン最多の2000人近い観客が詰めかけました。先に2勝したチームがB1昇格というB2リーグ・プレーオフセミファイナル。仙台89ERSを相手に1勝1敗で迎えた香川ファイブアローズは第3戦、序盤から仙台の堅い守りに阻まれ、持ち味の攻撃力が発揮できず、逆に3ポイントシュートを次々と決められて、一時は大きく引き離される劣勢に。徐々に本来のリズムを取り戻し、追い上げを見せたものの、及びませんでした。
香川ファイブアローズは5月20日からホームで、熊本ヴォルターズとの3位決定戦に臨みます。