岡山市が2023年9月の開館を目指し整備を進めている新しい市民会館「岡山芸術創造劇場ハレノワ」に設置される緞帳のデザインが6月2日、お披露目されました。
2日は、大劇場と中劇場に設置される2つの緞帳を寄付する天満屋の斎藤和好社長と宗家源吉兆庵の岡田憲明社長が岡山市役所を訪れ、デザイン決定を報告しました。
大劇場は「晴れ」をイメージし、後楽園をデザイン。ツルが羽ばたく様子や旭川の水面のきらめきを表現しています。中劇場は、「空」をイメージ。空と宇宙の雄大な世界が表されています。
また、劇場の整備状況が報道向けに初めて公開されました。7割程度まで整備が進んでいる劇場の内部は、足場が組まれているものの、およそ1750席の大劇場やおよそ800席の中劇場の規模が感じられます。
また地下には最大300人収容できる小劇場が設けられます。
岡山芸術創造劇場ハレノワは2022年12月に完成し、23年9月1日開館です。
新しい市民会館「岡山芸術創造劇場ハレノワ」の緞帳デザインお披露目 2023年9月開館へ【岡山市】
2022年6月2日岡山のニュース