77年前、太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった人たちを悼む「慰霊の日」の6月23日、津山市の美作大学で、戦争のない平和な世の中が訪れることを願い、学生らが犠牲者に黙とうを捧げました。
美作大学では沖縄県出身の学生が1割を占めることから、毎年この日にあわせて黙とうを捧げています。
学校の正門付近では23日正午、沖縄県出身者らおよそ100人が沖縄県のある南西方向を向き1分間、沖縄戦で命を落とした人たちに黙とうを捧げました。
1945年6月23日は、沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終結した日とされ、沖縄県が「慰霊の日」に定めています。