自治体からの委嘱を受けて地場産品の開発や魅力発信を行っている「地域おこし協力隊」が発案した商品などを集めたフェアが、岡山市の岡山高島屋で開かれています。7月19日まで。
「岡山地域おこし協力隊フェア」の商品は、協力隊員自らが企画製作したり開発に関わったりしたもので、岡山県内15市町村からおよそ200種類が集まりました。
星空の街として知られる井原市の美星地区からは、星座や天文台などのイラストが描かれたかわいらしい手ぬぐい。備前市からは、これから旬を迎える地元の伝統野菜「鶴海なす」が並びました。子ども向け知育おもちゃの木のベンチは、コルクがついた棒でたたけば優しい音色が響き、たたく場所によってさまざまな音が楽しめます。
会場では、隊員たちが自ら商品をPR。訪れた人たちは、実際に製作に携わった隊員から商品の良さなどを聞きながら手に取り、品定めをしています。