高齢化が急速に進む中、介護事業者の連携を強化し、地域課題の解決を目指す協議会が設立し7月19日、岡山市内で総会が開かれました。
全国介護事業者連盟岡山県支部の総会で、県内の介護事業者や障害福祉事業者の経営者や職員など、およそ140人が出席しました。
岡山県支部の山根一人支部長は「法改正で事業者の努力がますます必要になっている。さらなる介護・福祉の充実に向けて一緒に頑張りましょう」とあいさつしました。
全国介護事業者連盟岡山県支部は今年4月、中国地方で初めて設立されたもので、今後さらに加速する超高齢化社会の中で、3年ごとに改正される介護保険制度について持続可能な制度の実現を目指し、医療機関などと連携しながら制度や政策への提言を行います。
岡山県支部は、介護の現場でICTやロボットの活用を推進したり、アジア圏への事業所の進出を視野に活動したりするとしています。