山陽新聞社会事業団が岡山県内の福祉現場で長年活躍する人をたたえる社会福祉優良従事者の表彰式が9月22日、岡山市内で開かれました。
式には、福祉施設などで看護や介護に携わり、後進の育成に尽力した受賞者9人のうち5人が出。事業団の松田正己理事長が「新型コロナの影響で社会環境が大きく変化し、新たなニーズへの対応が必要となる中、これまで以上に地域の社会福祉に貢献してほしい」とあいさつした後、受賞者一人一人に表彰状と記念品を手渡しました。
受賞者を代表し、岡山市の障害者施設で在宅支援や地域生活移行支援に取り組んできた竹本雅美さんが「これからも福祉の力が必要な人に届けられるよう頑張りたい」と謝辞を述べました。