採れたての岡山県産の農産物などを直接キッチンカーに運び込み、その場で調理して販売する「キッチン米カー 晴ればれ直行便工房」の運行が4月19日、始まりました。
「新鮮・旨いをJAが直接お届け!」をモットーに、JA晴れの国岡山が始めたもので、岡山市北区の県農業会館でオープンセレモニーが行われました。
この日販売されたのは「美星満天豚と連島ごぼうの元気丼」。米には7年連続で食味ランキング特Aを獲得した「きぬむすめ」。玄米をその場で精米し、栄養価を高めるため7分づきにして胚芽を残しました。豚肉は井原、ゴボウは倉敷など、具材はすべて岡山県産の農畜産物です。
正午から県農業会館の駐車場で、100食分を黄ニラのみそ汁付き、オープン記念価格500円で販売。近くの会社員らが買い求めていました。
キッチンカーの運行や調理は業者に委託しますが、メニューの開発や具材の調達はJAが行います。
今後、JA直売所や各地のイベントに出向き、特産品を使ったオリジナル料理を販売。岡山県産の農畜産物のPRと消費拡大に一役買います。