京都市の大手電子機器メーカーのオムロンが電子部品研究開発の拠点を岡山市の岡山事業所に統合し6月1日、公開しました。開発のスピードを加速させる狙いです。
全国6カ所に分散していた電子部品の研究開発拠点を昨年12月、岡山に統合しました。
電子部品事業のカンパlニーの江崎正彦社長は「これまでの部品単体事業から、技術を掛け合わせたサービスを提供していくことが重要」としたうえで「カーボンニュートラル実現など社会課題の解決に役立てたい」とあいさつしました。
取り組みの一つとして、東京のベンチャー企業と共同で開発中のEV充電の課金サービスなどが紹介されました。
このサービスが実現すると、商業施設やマンションなどでEV充電器の普及が加速することが期待されます。