岡山県を代表する夏の味覚、マスカット・オブ・アレキサンドリアの出荷が6月2日、始まりました。
県内有数の加温マスカットの産地・倉敷市船穂町では、15戸の農家が栽培。このうち浅野敬治さんのハウスでは、浅野さんが、たわわに実ったエメラルドグリーンの房を一房一房、糖度を確かめながら丁寧に摘み取り、箱詰めしていました。
ここ数年、燃料価格が高騰していることから温度管理を徹底。今シーズンもハウスを覆うビニールの隙間を防ぐなど注意を払ったということです。
この日は総社市でも収穫が始まり、初出荷されたマスカットは3日には岡山県内や東京・大阪の百貨店の店頭などに並ぶということです。