岡山市の岡山旭東病院は7月3日、MRI機器を更新するため、クラウドファンディングを始めました。
脳・神経・運動器の総合的専門病院の岡山旭東病院は現在、4台のMRI機器を365日稼働して年間およそ1万7000件の検査を行い、中四国の病院からもおよそ2200件の検査を受け付ける、近隣地域の画像診断センターとしての役割を担っています。
このうち1台のMRI機器が更新時期を迎え、費用はおよそ2億円が見込まれています。
しかし、新型コロナウイルスや物価高騰の影響を受け、自費での更新は病院の経営を大きく圧迫することから、クラウドファンディングで費用の一部1500万円を募ることにしました。
クラウドファンディングは5000円から300万円までの9つのコースを設定。期間は8月末までで、目標額に到達しない場合も費用はすべてMRI機器更新の費用に充てられます。