半世紀以上にわたって時を刻んできた岡山市北区、表町商店街の南にある時計台が近く撤去されることになり、別れを惜しむ人が訪れています。2月20日から解体工事が始まります。
時計台は西大寺町、千日前、紙屋町それぞれの商店街が交差する十字路の中央に設置され、地域のシンボルとして半世紀以上市民らに親しまれてきましたが、岡山芸術創造劇場「ハレノワ」開業を機に、イベントなどが行える「サーカスドーム広場」に衣替えするため、撤去されることになりました。
時計台ではいま、感謝のメッセージカードを貼り付けるイベントが行われています。
「サーカスドーム広場」は3月22日にオープン。翌23日の完成記念イベントでは、地元ミュージシャンの演奏や大道芸などが行われる予定です。