真庭市は、森林の再造林を進めることで二酸化炭素の排出権、Jクレジットの認証を得て収益化を図ろうと5月2日、三菱UFJ信託銀行と連携協定を締結しました。
締結式には、太田昇市長や三菱UFJ信託銀行の髙橋昭人アセットマネジメント事業部長らが出席。協定書に署名をしました。
Jクレジット制度とは、温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして認証する制度です。Jクレジットを売買することで収益が得られます。
真庭市は伐採されたままの山に苗木を再び植えていくことでJクレジットの認証を目指し、三菱UFJ信託銀行は造林未栽地の購入、再造林の委託やクレジットの販売などを担うとしています。
Jクレジットによる収益は再造林地の管理などに充てます。