再生可能エネルギーの普及に向けて注目が高まる蓄電池。東京のスタートアップ企業が玉野市に整備した国内最大級の蓄電池工場で7月19日、生産ラインが報道陣に公開されました。
エネルギー系のスタートアップ企業・東京のパワーエックスが玉野市に整備したパワーベースです。この工場の特徴の1つである自動化製造ラインが試験稼働したのに合わせて公開されました。
このラインでは部品の運搬から組み立て、溶接など一連の作業をロボットが行うことで、20個の電池からなる水冷式の蓄電池1個を2分弱で作ることができます。
この工場は年間3・9ギガワットアワー分を製造する能力を備えます。