eスポーツを通じて健康づくりに役立ててもらおうと7月31日、岡山市役所でシニアのための「eスポーツと健康講座」が開かれました。
岡山市が65歳以上の高齢者を対象に岡山県eスポーツ連合や専門学校の協力を得て開いたものです。
会場には、リズムに合わせてパンチを繰り出すボクシングと、えさを投げて魚を釣る2種類のゲームが用意され、参加した30人の高齢者らは学生のサポートを受けながら、手でコントローラを操作して体験していました。
eスポーツは指先を使うため脳の活性化につながるという研究報告があることや、世代を超えてゲームで交流できることなどから、岡山市は昨年度からeスポーツ講座を開き、普及に務めています。