先の大戦中、推理作家の横溝正史が疎開した倉敷市真備町で、白い大輪のヒマワリが見ごろを迎え、ミステリアスなムードを漂わせています。
横溝正史は倉敷市真備町の疎開宅で「本陣殺人事件」など数々の名作を執筆しました。
その疎開宅前の畑に今年、大輪の花を咲かせているのは、白色のヒマワリ。毎年、黒色のヒマワリが植えられ、話題となっていましたが、見ごろが過ぎた黒いヒマワリに代わって、初めてお目見えしました。
黒から白へ…。夏の日差しを受けて咲き誇るヒマワリは、畑の名前の「金田一畑」にふさわしく、どこかミステリアスです。