備前市出身で、2022年北京冬季オリンピックで団体銀メダルを獲得したアイスダンスの小松原美里さんが8月27日、岡山市役所に大森市長を訪ね、現役引退を報告しました。小松原さんは今後、岡山市を拠点にアスリート育成に励みます。
小松原さんは今年4月に現役引退を表明。この日は大森市長に、今後は岡山を拠点にスケートやスポーツを盛り上げたいと抱負を述べました。
全日本選手権を5度制すなど日本のアイスダンス界を長年けん引した小松原さん。夫の尊選手とのペアで出場した2022年の北京冬季オリンピックではフィギュアスケート団体戦銀メダル獲得に貢献しました。
小松原さんは「地域の方と交流しながら振り付けや心のサポートなど、自分が大切にしてもらったからこそ、お返ししていきたい」と話しました。
10月ごろからは岡山市の岡山国際スケートリンクで4歳以上を対象にスケートレッスンを行っていく予定です。
北京冬季五輪で団体銀のアイスダンス小松原美里さん(備前市出身)が大森・岡山市長に現役引退を報告【岡山】
2024年8月27日岡山のニュース