赤磐市にある醸造所「是里(これさと)ワイナリー」で、岡山県産ブドウを使ったワインの仕込み作業が本格化しています。
9月9日は主に、赤磐市北部の是里地区で収穫されたピオーネおよそ250キロを使って、ロゼワインにするための仕込み作業が行われました。
スタッフは大きな実がついた房を機械に投入して軸を取り除き、実から果汁を搾り出しました。
果汁には酵母を加え、10日から2週間ほどゆっくりと発酵・熟成させます。来年春ごろ出荷の見込みです。
ワイナリーでは今シーズン、ピオーネのほか、キャンベルやリースリング、マスカットの4品種合わせておよそ3トンを順次仕込む計画で、720ミリリットル瓶で計3800本ほどを出荷する予定です。