2022年1月、岡山市で6歳女児を交際相手と共謀し虐待して死亡した事件で起訴された母親の裁判員裁判で9月11日、岡山地方裁判所は懲役10年の判決を言い渡しました。
逮捕監禁致死や強要などの罪に問われたのは、岡山市の西田彩被告(36)です。
西田被告は2021年9月、交際相手の男と共謀し、娘の真愛ちゃんに暴行加えたり鍋の中に長時間立たせたりしたほか、布団を巻き付けて押し入れに放置し、低酸素脳症で翌年1月に死亡させたとされています。
西田被告は起訴内容を一部否認しており、公判では共謀共同正犯の成立が争点となっていました。