岡山県内の裁判所で、上司の書記官からパワハラを受けたなどとして、50代の男性書記官が国に損害賠償を求め、岡山地裁に提訴しました。
訴えなどによると、岡山県内の裁判所に勤める男性書記官は昨年4月から6月にかけて、上司の書記官から仕事を巡り大声で叱られるなどしてうつ状態と適応障害の診断を受け、休職しました。
本人からの相談により、裁判所は関係者を調査してパワハラを認めた一方、国に賠償を求めた民事調停では責任を否定しました。
これに伴い、国を相手取り、330万円の損害賠償を求め9月17日、岡山地裁に提訴しました。
「上司の書記官からパワハラ」/50代男性書記官が国に損害賠償を求め、岡山地裁に提訴【岡山】
2024年9月19日岡山のニュース