高梁市の吉備川上ふれあい漫画美術館で10月4日、開館30周年を記念して岡山県出身の漫画家・竹嶋えくさんの個展が始まりました。
女の子同士の友情や恋愛を繊細なタッチで描く画風で人気を集めている竹嶋えくさん。会場には今年4月にアニメ化された代表作「ささやくように恋を唄う」のデジタル原画31点などが展示されています。
また、岡山県を舞台した「晴れの国のあっぱれ団」では、岡山駅や後楽園、岡山弁での告白シーンなども描かれています。
このほか、ラフスケッチやキャラクター案など竹嶋さんの制作過程を垣間見ることができる資料も並び、訪れたファンが熱心に見入っていました。
竹嶋えくさんの個展は12月15日まで開かれています。