高校生が運営するカフェが10月4日、真庭市内にオープンしました。店舗経営のスキルなどを学ぼうというものですが、地域交流の場となる店づくりも目指しています。
カフェは、真庭高校経営ビジネス科の2年生26人が受けるマーケティング授業の実践の場として設けられたもので、店舗名は「ma・chi・e」です。もともと飲食店だった店舗を生徒たちがおよそ1年かけて改修しました。
初日は、店内に残されていたそばの製麺機を活用して製造したうどんや、JAから譲り受けた地元産ピオーネを使ったパフェなどが提供され、午前11時に店が開くと、30ある席は徐々に埋まっていきました。
カフェは、月に2、3回営業。生徒たちは接客マナーのほか、客の要望など聴きながら新メニューも開発。経営ノウハウなどを学びます。