着物文化の発展に貢献した岡山県ゆかりの人をたたえる「岡山きもの文化人」の表彰式が11月9日、岡山市の岡山後楽園で行われました。
岡山きもの文化人は岡山県きもの連盟などが表彰するものです。
このうち「きもの文化人」に選ばれた備前焼作家の藤原喜久代さん(備前市)は、母から受け継いだ着物を自分流に着こなしていることが評価されました。
また、着物の知識に富んだ「きもの博士」には、講師として52年間着物の普及活動をしている柳井幸恵さん(岡山市)が、着物作りの技能を持つ「きもの匠人」には烏城紬制作者の柏内典子さん(岡山市)が選ばれ、表彰状などが贈られました。