次世代の移動手段「空飛ぶクルマ」の事業化を目指す団体が11月29日、岡山市内で試験飛行を行いました。
倉敷市の一般社団法人MASCが試験飛行を行ったのは、7月に導入した中国メーカーの貨物専用機で、従来から所有する2機よりも大型のものです。
操縦者は搭乗せず、設定されたプログラムに従い高さ50メートルまで上昇し、岡南飛行場内を4分半、1キロほど自動飛行しました。
MASCは島しょ部などアクセスが不便な場所への荷物の運搬、災害時の被災地支援などに「空飛ぶクルマ」の活用を想定していて、2028年度の事業化を目指しています。
中国メーカーの貨物専用機で試験飛行/「空飛ぶクルマ」の事業化目指す倉敷市のMASC【岡山】
2024年11月29日岡山のニュース