青森県の旬の味覚や特産品を一堂に集めた「青森県の物産と観光展」が、岡山市北区の岡山高島屋で開かれています。3月18日まで。
秋に収穫したリンゴを雪の中で熟成させることで甘みを引き出した「雪むろりんご」に、ニンニク醤油で下味を付けた、陸奥湾でとれたホタテの唐揚げ。26回目となる今回は、初出店の5店を含む33店から海や山の幸、工芸品などおよそ700種類がそろいました。
生産量日本一を誇る鶴田町特産のブドウ・スチューベンのジュースは糖度が20度近くあり、甘みがありながら後味はさっぱりとしているそうです。
また、スチューベンを練り込んだ大福も人気を集めています。
イートインスペースでは、津軽海峡の速い潮流で身が締まった大間のマグロを職人が握って提供しています。
このほか、漆を乾かしながら48回塗り重ねる優美で丈夫な津軽塗のげたや、江戸時代から伝わる「つまみ細工」を現代風にアレンジしたアクセサリーなど職人が紡ぎだす技が光る工芸品も並びます。