国産ジーンズ発祥の地、倉敷市児島地区を巡る「ジーンズバス」の車両がリニューアルされ3月21日、運行を始めました。
下津井電鉄などが2006年から運行しているジーンズバス。〝2代目〟となる新しい車両の内装は「デニムパーティー」をコンセプトに大きく変更。地元のジーンズ加工会社が15種類以上のデニム生地をつなぎ合わせて作った小さなジーンズなどで飾り付けられています。
運転席の真裏ではマスコットキャラクターでワシの「バーディ君」が、利用客を迎えます。
車体の側面、後部にはさまざまなデニム製品のラッピングを施しました。
この日、発着場となるJR児島駅前バス乗り場で出発式が行われ、運転手が記念の花束を受け取り、バスを出発させました。
ジーンズバスは1周35分の循環バスで、金、土、日曜日、祝日に6便ずつ運行。沿線には個性的なショップが並ぶジーンズストリートや、デニムの歴史などを展示する「ジーンズミュージアム」などがあります。