自動運転バスの実用化に向けた試乗会がきょうから赤磐市で始まりました。
バス会社や自治体が抱える人手不足や公共交通の維持といった課題を解決する糸口となるのか注目が集まります。
赤磐市できょうから始まった自動運転バスの試乗会。
走っているのは、一般車両も通る公道です。
バスは数センチ単位で位置情報を把握する特殊なGPSとカメラやセンサーを連動させて障害物や対向車を避けながら一時停止や減速などをする仕組みです。
きょうは、県内の自治体関係者ら約100人が1キロほどのコースを周りました。
この試乗会は宇野自動車とソフトバンクのグループ会社が実施したもので中四国地方では初めての試みです。
自動運転バスの実証実験は今後、赤磐市内の住宅街などで実施される見通しです。