岡山県はきょう、新年度当初予算の要求額をまとめました。
2018年7月の西日本豪雨の復旧・復興事業費も加わり、過去10年で最大規模となりました。

岡山県の2019年度一般会計の当初予算要求額は7345億7900万円で、2018年度の当初予算に比べ、約575億円増え、過去10年で最大となりました。
このうち西日本豪雨被害の復旧・復興予算として、あわせて311億円余りが盛り込まれています。
内訳では、倉敷市真備町の決壊した堤防の修復など災害復旧費用として約104億円、みなし仮設住宅の借り上げ費用に約25億円などとなっています。
このほか、岡山県警本部新庁舎の建設費用や企業と大学の共同研究を促すセンターの整備費なども盛り込まれています。
岡山県の新年度当初予算案は、2月中旬に発表されます。