子どもたちにスマートフォンの適切な利用方法を考えてもらおうと、きょう岡山市内で「OKAYAMAスマホサミット」が開かれました。

「OKAYAMAスマホサミット」は、岡山県と岡山市の教育委員会と山陽新聞社が5年前から行っているもので、県内の小・中・高校生ら約60人が参加しました。
サミットでは兵庫県立大学の竹内和雄准教授が、県内の中学生約3700人を対象に行った調査で、「スマホに触らないとイライラする」などネット依存傾向のある子どもの割合は13・7%に上ることなどを報告しました。
その後子どもたちはグループに分かれて、「スマホ依存」や「ネットいじめ」などそれぞれのテーマで啓発動画の制作に取り組み、台本を考えたり動画の撮影を行いました。
今年の「OKAYAMAスマホサミット」はあと2回開かれ、11月に今回撮影した動画の発表など成果報告会を行う計画です。