建て替え工事が進められていた、高松市にある香川銀行の新しい本店ビルが完成し、きょうオープンしました。
店内には香川らしさが取り入れられています。

香川銀行の本店ビルは、建物の老朽化などに伴って、2年前から総工費・約57億円をかけ、建て替えていました。
新しい本店ビルは、以前の8階建てから10階建てに。
延べ床面積も約1万1800㎡と1・8倍に広がりました。
店内は外光を多く取り込むデザインで、明るく開放的な雰囲気になっています。
また壁の一部に、香川特産の庵治石や伝統工芸の組手細工などを取り入れているほか、災害時に最大4日間の電力を賄える非常用発電機を装備するなど、防災面の機能も強化しています。
新本店ビルでの営業はきょうから始まっていて、香川銀行では今後、地域の人との交流イベントも開催していく予定です。