国内外で人気の高い、漫画やアニメのクリエーターの作品を集めた展覧会「絵師100人展」がきょうから岡山市の岡山シティミュージアムで始まりました。

世界から注目を集める日本のポップカルチャーを広く発信しようと、テレビせとうちなどが開いたものです。
5回目となる今回のテーマは「色」。
カラフルな花で作られたドレスを身にまとう女性を描いた作品や、赤を基調にしたものなど、会場には国内のクリエーター102人が書き下ろしたイラストが展示されています。
「金魚召喚」と名付けられた作品は、鮮やかな黄色の和服を着た少女の周りを、赤色の金魚が泳ぐ構図で、幻想的なムードを漂わせています。
このほか、岡山県内で美術を学ぶ高校生や大学生らが描いた力作も展示されていて、訪れたファンは、作家が描いた表現豊かな2次元の世界を堪能していました。
「絵師100人展」は、岡山市の岡山シティミュージアムで、1月26日まで開かれています。