新型コロナウイルス対策関連の補正予算案などを審議する6月定例香川県議会が6月22日、開会しました。

この日、上程された新型コロナ関連の補正予算案の総額は、178億6900万円です。
主なものでは、経営面で影響を受ける事業者向けに国が支給する「家賃支援給付金」に対して、県独自の給付金を上乗せする事業に20億1500万円が計上されています。
個人事業主には国の支給金の8分の1が、法人には10分の1が上乗せ支給されます。
また、県内の宿泊施設を利用した場合、半額補助する事業には4億2100万円を計上。
国の「GoToキャンペーン」にあわせて、1泊当たり上限7000円で県外客も利用できる費用も盛り込みました。
このほか、医療従事者に最大で慰労金20万円を支給する事業などを計上したほか、7月から6か月間、知事の給与を20%減らす条例改正案も提案されました。