番組審議会

第327回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 平成30年4月25日(水)14:30~16:00
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち株式会社 5階大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
池田清一郎
延原政行
小松原竜司
深田武志
欠席委員 小原悦子副委員長
勝矢雅一
小田 久美子
局側出席者 土井社長
下山専務
大森取締役報道制作局長
佐々田編成局長
中尾編成局次長
遠藤編成部長

議事の概要

テレビ東京発TXN6局ネットレギュラー番組
『日曜ゴールデンの池上ワールド 池上彰の現代史を歩く』
(平成30年4月8日(日)18:30~21:54 放送)            

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■公共の放送、一種の公的な役割を担っている放送の役割を果すような真面目な番組だなというような感じがあって好感を持ったのが基本的な感想だが、3時間は長過ぎるので、続けて見てもらうには、もうちょっとエンターテインメントみたいなものと、ゲスト勝負なのかなみたいな感じがした。

■全体的には、やはり分かり易い、池上さんらしい分かり易い進行であったり、番組であったと思う。今後も、ゲスト(タレント)について吟味して、この番組の質、クオリティを維持していって欲しいなと思う。

■池上彰さんの大変分かり易い、いろいろなポイントポイントで説明していただけたことが、第一印象で良かったなと思う。

■3時間という長時間の番組であったが、一番見て欲しいのは、やはり高校生、大学生あるいは若い社会人の人達。そういう人達だって、こんなに長い時間は取れないと思うので、2回か、3回に分けてやるとか、そういう必要もあるのではないかなと思う。もちろん視聴率の問題もあるとは思うが。

■日本史の、しかも近代史について、違うところで、日本の今の姿につながるところのプロローグはどうだったのか、そういうことを、また今を理解するために、池上さんがもっと説明してくれるという、こういう姿勢の番組をぜひ続けて欲しい。また、このように良いタレントを使って、彼でしか出来ない番組を、もう少し弛みを無くした番組を作ることにより、日本のテレビ番組の香辛料として効かしていただきたいと思う。







以上