番組審議会

第330回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 平成30年7月25日(水)12:00~14:00
場所 岡山市北区駅元町1-5 ホテルグランヴィア岡山 3F トパーズ
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
勝矢雅一
小田 久美子
小松原竜司
深田武志
東岡孝和
欠席委員 池田清一郎
局側出席者 土井社長
鈴木常務
大森取締役報道制作局長
佐々田編成局長
中尾編成局次長
遠藤編成部長
山野考査CM管理部副部長

議事の概要

『どよう DE ど~よ 』
(平成30年6月16日(土)11:00~11:55 放送)            

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■夏休み前でもあるし、親御さん、あるいはお祖父さん・お祖母さんが子どもと一緒にどこかに出かけようとか、あるいは岡山の歴史であるとか、知識、岡山人として誇れるような紹介もあって、そういう部分では情報番組とすれば非常に知識も広がるし、というような感想を持った。

■番組後半になっていくにつれて、企業物が出てきたりして、段々硬くなっていき、ちょっと番組全体のコンセプト、女性MCの雰囲気がちょっとずれてゆく、番組全体のコンセプトがはっきりしない感じになってきて、最後まで見るのが辛かったというのがあった。企業物については、あの番組のノリというか、料理の仕方があるのじゃないかなという感じを持った。またバラエティで、お笑い的な物がないというのは非常に見やすい良い感じだなと思った。

■内容的にも、“みろくの里”であったり、食べ物であったり、それからパリ祭のお知らせだったり、それから市政情報“みらいリンリン岡山”など、いろんなものがバラエティに富んでいて、基本的に柔らかめのもの、話題が沢山あるなという感じで、いろんなものが富んでいるなというのが第一印象であり、非常に見やすいなと思ったのが全体的な思い。

■セットが新しくなったということで、まとまっていて凄く清々しい落ち着いた色合いだなと感じた。爽やかな色だったが、背景に衣装、特に左側の唐川さんの衣装が溶け込んでしまっていて、自然な雰囲気にはなっていたけれども、折角前の二人がMCということなので、もう少し目立った色でも良かったのかなという風に感じた。

■収録してきたビデオの振り返りという形なので、この番組自体が収録だったら良いけれども、もし生放送だったりとしたら、生放送でならなければならない理由がちょっとないかなという風に思った。生放送であるなら、MC2人のうち、どちらかが外に出て、中継をするという形をとった方が、雰囲気は出るのではないかと思った。

■“みらいリンリン岡山”というのはすごく良いなと私は思った。これが条例で決められたということで、通訳者の設置とか、テレビでの通訳の設置とかは、健常者が多数決でたくさんいるから健常者の住みやすい街づくり、家づくりになっているのだと思うが、その辺はもっともっと配慮すべきものもたくさんあると日常感じているので、こういう部分を私たちにしっかり周知すると意識が変わってくると思う。

■多分作るのはしんどいのだと思うけれども、ぜひとも今後も続けていただきたい。それから出す順番、その並べ方について、もう何回か重ねてくると、その辺までやっぱりストーリーとまではいわないが、何か流れを作って見せるということをやられたら、中身は良いものが入っているわけだから、それはもっともっと良い番組になるんではと、ちょっと唐突にいろんなものが出て来る時間があるので、それがちょっと惜しいなという気がする。しかし新しく変わって本当にインパクトのある番組になったんだということははっきり分かった。これからも良い番組を作っていただきたい。









以上