番組審議会

第335回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 平成31年2月26日(火)14:30~15:40
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
勝矢雅一
池田清一郎
小田 久美子
小松原竜司
深田武志
東岡孝和
局側出席者 土井社長
鈴木常務
大森取締役報道制作局長
佐々田編成局長
中尾編成局次長
遠藤編成部長
山野考査CM管理部副部長

議事の概要

「がんばった勲章、見せてください!」
(平成30年12月29日(土)17:00~17:55 放送)            

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■もう少し絞り込み方が必要と思う。工夫が絞り込めないのかもしれないが、あるような気がしたのと同時に、そういうテーマがもう少し明確にあれば、番組のサブタイトルを見ても、見ようという気になるんじゃないかなという気がしたので、そこがちょっと工夫しろがあるのかなというふうに感じた。

■結構、爽やかなというか、若い人を取上げていて、人に人を嫌な気にさせる要素が無くて、いまどきの若者のなんかほっとする感じが伝わってきて、非常に見やすい番組だったのではないかと思った。

■ちょっと展開の仕方がマンネリ化しているというか、もうちょっとメリハリがついた方が、見てて見やすかったかなと思う。また途中のハライチによる漫才は、本当に意味のないというか、ちょっと工夫、メリハリをつけようとした工夫の一環なのかもしれないが、本当に要らなかったと思った。

■本当にエネルギッシュ、エネルギーを持っている、頑張っている若者をたくさん見ると、結構疲れてくるという感じがあるところを、抜けた感じのハライチがオタクでみたいな話のところを作ってくれたので、それはそれでバラエティとして成立している感じがして、バランス的には良かったというふうに感じた。

■高校生を対象にして、この番組は秀逸だと思う。ちょっと拡げて違う世代、大学生とか、そういう若い人たちの視点の中で頑張っている、あるいは取り組んでいる良い姿をぜひ紹介して、多くの人たちに知らしめて欲しいし、また刺激されて自分もという気になるような若い人たちを増やして欲しい。

■学生にスポットを当てていて、皆さん良い子ばっかりで本当に良い番組だった。中でも農業学校の豚のところで、死生、死生観というか、メンタルな部分はいったいどうなんだろうというところが気になりながら見ていたんが、ちゃんと最後に、忙しすぎて全然悲しみが無い、というような紹介があり、そこは非常にグッドだなと思った。疑問を全部解決してくれて良かったと思う。

■ありのままの様子を取材出来ているなという感じで、作り上げたものというイメージがなくて、すぅーっと自然に入っていった。ハライチも、この番組の雰囲気にはぴったり合っているなと思った。
そして飄々とした感じで、気張らず、頑張り過ぎずに、自然体な流れの中で、大きなお笑いを取らず、でも溶け込んでいって、実に学生たちや、高校生たちを紹介していけたんじゃないかなというふうに感じた。見ているものを笑顔いっぱいにしてくれる若者たちの笑顔、明るさというのが、とても爽やかで、本当に良い番組だと思った。今後もぜひ続けていただきたいと思う。

■久々に若者の清々しい、前向きな姿を見ることが出来て、とても見たあと気分が良かった。
なにもかもがストーリーで、通さなくたって良いし、その方がおもしろいと思う。もっといろんな隙間の中に、いろいろ出てきてぐちゃぐちゃするのは何か必然性があるのかなあと思ったりするので、その辺に気をつけたらすっきりした番組になるのではないかという気がした。















以上