番組審議会

第336回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 平成31年3月13日(水)14:30~15:40
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
勝矢雅一
池田清一郎
小田 久美子
小松原竜司
深田武志
欠席委員 東岡孝和
局側出席者 土井社長
鈴木常務
佐々田編成局長
我澤営業局専任局長
中尾編成局次長
天野報道制作局次長
遠藤編成部長
山野考査CM管理部副部長

議事の概要

「がんばれ!岡山リベッツ 卓球でOKAYAMAを元気に」
(平成31年2月2日(土)12:00~12:30 放送)            

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■地元のスポーツを盛り上げようっていう制作意図かなって思ったけれども、そこには評価するものがあって良いと思った。ただ作りがちょっといまひとつだなっていう感じがあって、話があちこち飛ぶので、散らばった印象があって、そのために元々分かりにくいTリーグの仕組みとかが、余計に分かりにくいというか、何度も見ないと分からない、1回見ただけででは分からなかったという感じがあった。

■全体的な印象としては、スポーツ番組らしいというか、スポーツを取り入れた番組らしいスピード感なり、躍動感があるということは感じた。

■面白いなというふうに感じた。まずTリーグのチームが、日本にどこにあるのかというところと、まず、それをシンプルな日本地図で示して掲示をしている、そして、そのあと次々にリベッツの成り立ちだとか、シーズンの仕組み、ルールの説明、それから名前の由来、ひとりひとりの選手についてと、本当に次々と知りたいことをバランス良く30分の間に入れているなというふうに感じた。

■番組の編成は30分という限りがある中で、随分分かりやすかったが、ひとつだけ足りなかったのが、ファンの声が全然紹介されていなかったこと。ファンの声もぜひ紹介して欲しいと思う。


■作りについて、BGMが比較的多用されていて、何となく安っぽい、スポーツコーナーみたいになってしまっている。むしろBGMが無いほうが打ち合う音が聞こえて迫力があったんじゃないかと思う。

■このように地元の放送局として、地元で頑張る人たちを紹介していくことによって、よりその活動の支援をしていくことも出来るし、また励みにもなると思うので、ぜひこのような番組作りをすすめ
ていただきたい。

■中身の構成について30分という制限の中でたぶん難しかったと思う。Tリーグの成立の話から、Tリーグそのものの説明、そしてリベッツの謂れから、みんな紹介して、その間に実際プレイしているところを出さないといけないし、まして、ところのおばさんが猛練習をやっているところまで入れないといけないのだから、実に盛りだくさん、忙しい、作り側として、とにかく初めてのことだからと
詰め込んだ結果という気はする。









以上