番組審議会

第341回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 令和元年9月26日(木)14:30~15:30
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
池田清一郎
小田 久美子
小松原竜司
深田武志
東岡孝和
欠席委員 勝矢雅一
局側出席者 土井社長
鈴木常務
大森取締役営業局長
黒泉編成局長
天野報道制作局長
中尾編成局次長
遠藤編成部長
山野考査CM管理部副部長
武田四国支社支社長
我澤営業局参与

議事の概要

甲子園応援特番2番組(岡山・香川代表)
①がんばれ!岡山学芸館
2019年8月5日(月)15時25分~15時40分
②甲子園春夏連続出場記念TAKASHO旋風再び~23年ぶり聖地で輝け~
2019年8月5日(月)15時40分~15時55分

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■岡山と香川の代表校を取り上げた番組ということで、番組自体は本当に必要というか、良いテーマと思うが、どうしても二つ同時に流れているので、違いが気になってしまった。

■二つ同時に流れているので、違いが気になることに同感。後半部分(香川)で選手のよそ行きでない感じがよく出ていたのに対して、前半部分(岡山)ではカメラが遠くにある感じが、被写体に対して遠くにあるような感じがした。

■一方ではストレートで紹介する部分もあり、また一方では、ちょっと柔らかくするところもありというようなところがあり、この両方とも要素が盛り込まれた手法でいく手もあった思うが、両番組ともに一応成り立っていると思った。

■甲子園出場校の紹介というのは、そのまま好み、どういうことを情報として求めているのか好みがあって、野球のダイジェストのところ、ああ、こうだったなあと見たい方もおられるし、人としてどんな子たちと気になる方もおられるので、タイプの違う紹介の仕方をされて、一つ目のほうはシャープだったり、クールだったりという感じで、二つ目のほうは柔らかくて、温かい感じを感じたので、それはそれで別の感じで良かったかなと思った。

■高松商業について、いまだに県立高校で、野球で優勝するレベルを維持している、伝統もあるという、良い学校で頑張っているなということを思った。

■元気な場面に合ったBGMの選び方とか、ナレーションが、どちらも違うナレーターだったが、どちらもはつらつとして生き生きとした発音、発声で話しぶりが私はどちらも良かったと思う。それぞれの構成や取材のポイントが違っていたが、いずれにしても、今、高校の生活を楽しんでいる人たちそのものが見えてきて、とても期待が出来る嬉しいというような気持ちにさせてくれた。

■野球のようなひとつの目的に皆向かっている同じ年代のやつが見せる姿も、実は裏がある、そこにあるものが、違えば、これだけ違うのだ、勝ち負けだけではないと思って包み込めば、ちょっと深みのある番組が出来たのかなと思って見させていただいた。

以上