番組審議会

第344回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 令和2年1月21日(火)14:30~15:40
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
池田清一郎
小田 久美子
小松原竜司
深田武志
東岡孝和
欠席委員 勝矢雅一
局側出席者 土井社長
鈴木常務
大森取締役営業局長
黒泉編成局長
天野報道制作局長
中尾編成局次長
遠藤編成部長
山野考査CM管理部副部長

議事の概要

『プライド せとうち経済のチカラ』 
「2019あの会社どうなった?&もう一度見たい SP」
2019年12月28日(土)16時00分~17時15分

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■今後もずっとこの番組を続けていって欲しいけれども、ずっと一緒では、やはり駄目だと思う。
予算的なものもあるのだろうけれども、外でするとか、何か少しずつでも変化があると、見ているほうも引き続き興味を持ちながら視聴できるのかなと思った。
より質を上げていって欲しいと思う。

■普段の場合も、明るい感じのバラエティぽく纏めてあったし、それもこなれていて、自然に見られたなという感じがした。
ただ香川から見ていると、香川の話が少ないなという感じがした。

■沼田先生が、それぞれの項目で、番組をよく引き締めるようなコメントを纏めるようなことをしていて、番組の流れとしては、非常に効果的だったのかなと思った。

■新たな取り組みもフォローしてあって、単なる総集編でないことに好感が持てた。

■司会の二人が、それぞれの会社のアピールポイントに関わっている姿が、とても自然でエレガントな感じがした。
経済番組ということで、ちょっと硬くても仕方がないかなということもあるが、地元に非常に上品な関わり方をしていると感じた。

■75分というのが、ちょっと長く感じたので、月に1回か、半ばに纏めて紹介することも考えたらどうか。
あまりにも香川が少なさ過ぎることについては、今までも偏り過ぎていたのではないのか。

■地元の企業の取り組みを紹介しつつ、地域経済の応援隊ということで、大変な役割、地元放送局の役割を担っている大変良い番組だと思う。
とはいえ県内の人が県内の内容だけを知っていたのでは、「井の中の蛙」になりかねないので、今回の番組の場合、コメンテーターを県外の人に敢えてするなどしたら良かったのでは。

■全体的には、話題を良く発掘して来て、紹介しているのだが、今後は“紹介”という段階から、少しずつで良いから、“企業の在り方”など、“提案型”となる番組をやっていくべきだと思う。





以上