番組審議会

第353回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 令和2年11月19日(木)17:00~19:30
場所 岡山県岡山市北区駅元町1-5 ホテルグランヴィア岡山 3F クリスタル
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
小松原竜司
久保将俊
生本尚久
片平朋世
欠席委員 深田武志
遠部日出夫
局側出席者 土井社長
鈴木常務
大森取締役営業局長
定本取締役編成局長
天野報道制作局長
遠藤編成局次長
山野編成CM部副部長
事務局 中尾

議事の概要

番組タイトル:
テレビせとうち開局 35 周年記念シンポジウム
コロナ後を生きる地方企業~不確かな時代の確かな経営を求めて~
放送日時:
2020年10月31日(土)12:00~13:00


上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■全体的に前向きな姿勢であったなというふうな感じた。またシンポジウムの基調講演で田村さんが話された部分が効果的に入って
いて、視聴者に伝えたいメッセージが 、すごく伝わりやすかった。そのメッセージが経済 のこと 、経営のこと 、リーダー像ではあったが、教育現場に通じるものが多分あり、経済と教育は別のものと捉えられがちだけれども、次の経済を担っていく子供たちをど う育てていくか ということは、すごく大事な 問題な割には、後回しにされがちなところなので、 その辺りもまた取り上げていただけると興味深いなと感じた。

■全体的に言えることは、コロナ禍だからということではないかも知れないが、決して飛び石を打つのではなくて、 自分の価値、自社の価値を掘り下げて、本業の周辺 の ビジネスに付加価値を求めて 、 業容の幅を広げていくと いう会社が増えてきているんだなと 思った。
そして視聴者全般にわたって、多分ものすごくヒントになったのかというふうに思った。

■シンポジウム、田村さんの講演を全部足すと相当な時間になったと思うが 、その中でいい具合に エッセンスを紹介しているなという感じがした。
ただ出来れば、コロナ禍で非常に影響を受けた業種、飲食とか、 ホテル・旅館業 それとアパレルなどの 困った具合と、それに対してどう取り組んでいるかというのも、もしあれば、もうひとつ良かったかなという気がした。

■全体を通して非常に見やすく、いわゆる変なストレスもなくて、一気に見ることが出来た。
登場人物のバランスも、非常に良かったのではないかと思う。

■大変見やすくて分かりやすい番組だと思った。
特に事業主に向けての大変大きなヒントがいくつか散りばめられていて、大変良かったと思う。
やはり事業主の方に 、この番組全体そのものが元気を与えることが出来たので、地域経済にしっかりと貢献されている良い番組 だと思った。

■コロナは、あらゆるところに、いろんな影響 を残しているわけで、それを細かく分析 して、あまり普段出て来ないところまでカバーして紹介するということ は 企画が 良かったんじゃないかと思う。
また、いろんなところに影響を残しているのが良く分かり、本当に良かったなと思う。
ただ全体を見ていて 、何か影もなくまとまり過ぎている印象が拭い切れない。

以上