番組審議会

第367回テレビせとうち放送番組審議会議事録

開催日時 令和4年4月27日(水)14:30~15:30
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち5階大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子副委員長
久保将俊
遠部日出夫
岩﨑充弘
竹内雅人

欠席委員 生本尚久
片平朋世
局側出席者 土井社長
大森常務取締役営業局長
大本取締役報道制作局長
竹内執行役員編成局長
原編成局次長
事務局 中尾

議事の概要

『 ちょっと岡山でドライブすル~?津山でなんの春探し』
放送日時:
2022年 3月12日(土)19:54~20:54放送

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■前回の「観音寺」を紹介した番組もそうだが、名所やグルメを紹介する番組が非常に多いけれども、全て番組名が違う。
これにはどのような意味があるのか。
放送時間帯が違うので同じ番組名にできないということか。
例えば「プライド」のように番組名を統一すれば視聴者も定着し、番組に関心を持ち、出演したいと思うお店やスポットが増えるのではないか。

■案内人のお二人とも、「ドライブ」ではあったが、自分では運転せず、「運転できない人でも行けますよ」というメッセージは伝わったかもしれない。だが、どちらかは、自分でドライブすること自体も楽しむ様子を見せてくださってもよかったのではないか。

■旅番組ということで、ひとつの地方都市だけで1時間もつのかなと、ちょっと思っていたが、中身はかなり見どころがあって充実していて、津山が観光地としてかなり充実している地域だということがよく分かった。視聴者に、いろいろ行ってみたい場所だなと い
うふうに思わせる番組だったというふうに思う。

■全体を通して非常に津山市というひとつの市を対象にしながら 、大変都会的、自然豊か 、食と、いろんなたくさんの多彩のスポットがあって、番組を通して 、改めて魅力的な地域だなというのを感じることが出来た。

■時期的に春満開の梅・桜をロケ出来ていれば、もっといい映像がたくさん撮れただろうが、視聴者が番組を見たときには、番組を見て現地に行ったときには、 桜も散り1年後の春の時期に訪れざるを得ないので 、タイミングが非常に難しかったのかなと思う。
例えば撮影を前年度の春に前撮りしたものを 春が来る前のタイミングに 放送出来ればなお良かったのではないかというふうに感じまた。

■本当にいろいろ工夫して 、いろんな本当に視聴者が関心を持ちそうなものを散りばめて、すごくまとめようと する気がして、 相対的には良かったと思うけれども、季節感といったものが、ちょっと残念なところがあったと思う。

■あんまり春には全然こだわらず、津山にこだわって見ていたので、そういう意味では、いっぱい知ることが出来て、いっぱいのぞくことが出来て、面白くて、楽しい番組だなと思った 。
軽いノリの番組として気を緩めながら拝見する ことが出来た。

■まあ良く言えば、 嫌みのないというか、癖の ない 番組だ と いうふうに 思うけれども、逆に言えば、とりとめがないというか、焦点がないという感じにはなり、全体として、そんなに悪い印象は残らなかった。
以上