番組審議会

第274回テレビせとうち放送番組審議会議事録  

開催日時 平成25年1月30日(水)14:30~15:30
場所 岡山市北区柳町2-1-1 テレビせとうち株式会社 5F 大会議室
出席委員 千葉喬三委員長
小原悦子
勝矢雅一 
池田清一郎
岩澤健
田中収一
眞田良則
局側出席者 大田会長
伊藤専務
尾島専務
黒泉編成局長
江草報道制作局長
天野報道部長
我澤制作部長
佐々田編成部長
中尾編成部副部長
遠藤事業部副部長

議事の概要

おばあちゃんの台所

上記について審議、また事務局より視聴率および視聴者対応の報告を行った。

主な意見

■家族ということで料理を代々引き継ぐことの大切さを感じていたが、おばあちゃんが「お母さんにしてもらったことを、より美味しく、便利が良いように、いろいろな工夫をしているのですよ」 と語った言葉が印象的だった。私たちの社会、会社でも同じことが言えるのではないか。

■「通常の番組では主役としては出にくいおばあちゃんが出演し、高齢者がいきいきしているとか、その家族や社会の中でお年寄りが大事にされなければいけないというメッセージを底流に感じられる非常に良い番組と思う。

■限られた時間であるが、いろいろな光景を見せることは、地元の人たちがその良さ、また自分がその一員であることを再認識することに繋がれば良いと思う。

■味をいかに視聴者に実感として伝えるかの工夫も重要なポイントであるし、お孫さん、お嫁さんが手伝いながら、おばあちゃんと一緒に料理を作り上げることが出来れば、愛情を視聴者に届ける番組として親しみが持てるようになると期待している。

■おばあちゃんの言葉を通して、料理に対する思いとか、今の食生活を見ていてどのように思うとか、或いは食材とか地域性について、おばあちゃんが持っているいろいろなものをもう少し取材してもらったらと思う。

■この番組や論語、わらべ歌、日曜日朝に放送している「日本の昔ばなし」は、きちんとぶれずにどんどんやって欲しいと思う。

■地方ならではの特性を大変活かした良い番組だと思う。

■いろいろな工夫を重ねて、おばあちゃん自身が持っている料理感を少しずつ挟みながら番組を作っていけば、もっとハイレベルな番組になると思うので、続けていって欲しいと思う。
以上