急激に高齢化が進む日本。それに伴い、
亡くなる方も増えているようです。
“多死社会”と言われる状況が近づいている中、
自分や家族の命が終わりに近づいたとき、
どんな医療を選択し、残された時間をどう過ごしますか?

この問題について元気なうちから考えておくことが
大切だと多くの医療関係者が考えています。
(岡山県医師会 松山正春会長)


しかし医療の現場において、
”救命”と”延命”の線引きは難しく、いざという時
家族が困ってしまうということも少なくないようです。
(岡山済生会総合病院 救急科 稲葉基髙医師)

救急の現場でどんな治療が行われるのか
教えていただきました。
知ること、理解すること、家族と話合うことも大事です。

いま多くの医療・介護関係者がACPを学び
(病気になった人の将来の変化にそなえること)
日々の業務に生かそうとしています。
またACPを地域へ広げようという取り組みも
行われています。
(芳野病院 藤本宗平理事長)

番組では、このほか
赤磐市で開かれた在宅医療・介護フェアの様子
(東條アナがリポート)、
医療現場への密着取材などを通して
これからの超高齢社会の中で、
私たちが“もしも”の事態とどう向き合えばよいのか、
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

番組ナレーターはあの!俳優の寺島進さんが務めます。

放送 1月26日(土曜日)13時00分~14時00分

再放送1月28日(月曜日)15時55分~16時54分