3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の秋会期が9月29日、岡山、香川の島や港を舞台に始まりました。11月6日まで39日間開かれます。
会場の一つ、観音寺市・伊吹島では午前10時前、玄関口の真浦港で、島内の小中学生らが到着した客を出迎えました。
この島では新型コロナの制約がある中でも滞在製作にこぎ着けた海外アーティストらの新作3点をはじめ7つの作品が公開されています。
初日は芸術祭に魅了されたリピーターらが訪れ、アートと自然が織り成す島の魅力を満喫していました。
瀬戸内国際芸術祭の秋会期は、香川県西部の4つの島を新たに加え、岡山・香川県にある11の島と2つの港を舞台に204の作品が展示されています。