全国の優れた都市景観の事例を表彰する本年度の「都市景観大賞」で、高松市屋島地区が、大賞の国土交通大臣賞に選ばれました。香川県内では初の大賞受賞です。5月31日、国土交通省が発表しました。
今回大賞を受賞した屋島地区は高松市を代表する観光地ですが、施設老朽化などが課題となっていました。近年、その再生に向け、市は屋島山頂へのアクセス道路の無料化や山上交流拠点施設「やしまーる」を整備。また、屋島山麓の観光施設「四国村」のリニューアルなど、官民が呼応するように自然や歴史を生かして市のシンボルを再生させる取り組みを進めてきました。
その点が「持続性のある景観形成の先駆的モデル」として、香川県内初の大賞受賞に結びつきました。