三豊市は6月1日から、対話型AI「チャットGPT」を用いたごみ出し案内の実証実験を始めることになりました。
三豊市が今年4月から、市民サービスの向上と庁内業務の効率化を目的に東京大学の研究者と開発していました。スマホやパソコンに向かってごみ出しに関する質問をすると、人間のように自然な答えが返ってきます。
質問は、文章か音声で入力。多言語にも対応していて、ベトナム語や中国語、英語など50を超えます。
使えば使うほど多くの情報が蓄積されて精度が高まるそうで、実験期間は3カ月から半年は必要としています。
チャットGPTを用いたごみ出し案内は、6月1日午前8時半にスタート。市役所の業務時間にかかわらず24時間利用でき、三豊市のホームページからアクセスします。
個人情報の漏えいなどが懸念されるセキュリティー面については、市や市民が入力した情報は外部と遮断されているため、心配ないとしています。