瀬戸内国際芸術祭の春会期も大勢の人が訪れた香川県直島。瀬戸内を代表する現代アートの島に5月31日、新しい美術館がオープンします。
直島新美術館と命名された美術館は、瀬戸内の島々でアート事業を展開する福武財団が手がけました。
ベネッセハウスミュージアムや地中美術館など島内の既存施設と同様、世界的建築家・安藤忠雄さんの設計で、地上2階、地下1階延べおよそ3200平方メートルです。
村上隆さんや中国出身の蔡國強さんらアジア出身の現代芸術家にスポットを当て、4つあるギャラリーなどに12組の17作品を展示しています。
オープンを前に5月29日、内覧会があり、島民らおよそ100人を招待。福武財団の福武總一郎名誉理事長や三木あき子館長らが作品解説を行いました。
直島新美術館は31日午前10時にオープンします。