日本一の金魚を育てようと、香川県多度津町の多度津高校の生徒が6月3日、金魚飼育のプロフェッショナルから極意を学びました。
講師を務めたのは、東かがわ市で2000匹以上の金魚を育てている日本オランダ獅子頭愛好会の中嶋一誠会長。この日は魚介類の種苗生産や養殖方法を学ぶ多度津高校海洋生産科の2年生12人が、金魚を美しく育てる方法や、大きく育てるエサの与え方などを教わりました。
講義の後、生徒たちはランチュウなど4種類およそ420匹の金魚の稚魚を水槽に放し早速、飼育を開始。体形や泳ぎの優雅さなど最も優秀な金魚は、11月に東かがわ市で開かれる全国品評大会に出品されるということです。